グローバルクラウドERP「multibook(マルチブック)」を提供する株式会社マルチブック(本社:東京都品川区、代表取締役社長 渡部 学、以下「当社」)は、タイを拠点に東南アジアの企業へDX/ERP導入支援を提供する V Group Consulting & Solutions Co., Ltd.(本社:タイ、バンコク、以下「V Group」) と、グローバルクラウドERP「multibook」の販売・導入に関するパートナー契約を締結したことをお知らせいたします。
本提携により両社は、タイで事業を展開する多国籍企業に向けて、会計・税務・監査対応まで含むバックオフィスDXの推進を、要件整理から導入・定着まで一気通貫で支援します。
V Group について
V Groupは、タイを拠点に日本および東南アジアで事業を展開するITコンサルティング/DX支援企業です。業務要件の整理、業務プロセスの見直し(BPR)、プロジェクトマネジメント(PM/PMO)、ERP/CRMの導入・運用支援までを一貫して提供しています。導入計画の策定からシステム設定、利用部門への展開、稼働後の定着支援までを含む実行支援を強みとし、豊富な支援実績を背景に、DXコンサルティング、プロジェクトマネジメント、ERP(Odoo)導入支援を中核サービスとして提供しています。
背景
タイでは国家戦略として「Thailand 4.0」が掲げられ、産業の高度化や生産性向上に向けてデジタル技術の活用が加速しています。こうした流れの中で、企業活動においても、会計・税務・監査を含むバックオフィス領域のデジタル化と制度要件への適合を、同時に進める重要性が高まっています。
このような環境の中、タイで事業を展開する多くの多国籍企業は、バックオフィス運用において、次のような課題を抱えています。
- 現地制度に合わせた会計処理・税務運用を行う過程で、業務が複雑化しやすい。
- 本社・海外拠点で共通ERPを利用していても、現地要件対応が増えることでデータが分断しやすい。
「multibook」はタイの税務要件に対応しており、歳入局から認定を受けています。本提携では、「multibook」のクラウド基盤と、V Groupの導入・運用支援に関する知見を組み合わせることで、タイおよび東南アジアで事業を行う企業のバックオフィス変革を、実行面から支援してまいります。
本提携による提供価値
タイ向けローカライゼーションとコンプライアンス対応の標準化
タイの会計法・税務要件に対応済みのERP「multibook」の導入・活用を推進します。V Groupの専門知見に基づく伴走支援により、運用設計・定着における手戻りや、運用の属人化リスクを低減し、拠点運営の安定化に貢献します。
データの一元化による業務効率化・決算早期化
ERP上で会計・税務関連データを一元管理し、必要な情報を関係者が迅速に参照できるようにすることで、手作業や突合作業の削減、手入力のエラー低減に貢献します。これにより、月次決算・レポーティングの早期化を支援します。
今後の展望
両社は今後、導入計画の策定から初期設定、運用定着までの一連のプロセスを連携して支援してまいります。
あわせて、タイで事業を展開する日本企業および外資系企業を対象に、会計、電子請求書対応、内部統制など実務に直結するテーマを中心とした共同セミナー/ウェビナーを開催してまいります。
さらに、共同導入・運用支援の提供範囲を段階的に拡大し、支援実績の増加に伴って蓄積される現場知見をテンプレート化・標準化することで、ワンストップ支援の品質と再現性を継続的に高め、Thailand 4.0の方向性に沿ったバックオフィスDXの実装を後押ししてまいります。